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クリスマス会に参加してくださった生徒さんのご感想~横浜市泉区緑園にお住まいの小4女の子さん~
横浜市旭区相鉄線南万騎が原駅徒歩7分、音楽の基礎を繰り返し学び(スパイラルラーニング)考える力を育てるピアノ教室
アンミュージックラボ赤松靖子です。
今日で1月も終わりですね。
良いお天気なのに、なんとなく心が晴れないのは感染者数のせいでしょうか。。。
まだ減少傾向に向かう様子は見られませんので気をつけて日々生活しなければなりませんね。
さて
今日3回目でご感想の最後に致します。
(メールやお会いした時に直接お話くださったお母様方ありがとうございました!)
当教室は横浜市泉区と旭区の境目に位置するので、南万騎が原の隣駅、緑園都市から通ってくださる生徒さんがいらっしゃいます。
その中のお一人、小学4年生の女の子さんとお母様からのご感想です。
たくさんの嬉しいご感想に読みながら私も感激しました。
クリスマス会をまるごと全部受け取って受け取ってくださったこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
プログラムには私のたくさんの「想い」が隠れています。
口に出してお伝えすることもありますが、イベントの日は司会進行をしながら生徒さんの様子を見たり自分も演奏したりで
結局運営で精一杯。
なので、その時間を共有しながら「想い」を感じていただく以外なく
終わると、その一つ一つを語るのもなんだか・・・という私なので(本心は全部「想い」が伝わっているといいな☆ですが)
それぞれ自由に受け取っていただければそれでいいかなと思っています。
ご感想の中に”お手伝いしてくれたお兄さん”とありますが
今回、クリスマス会のお手伝いをしてくれた高校生君のことなんです。
小学6年生の卒業間近にピアノレッスンはやめてしまいました。
私自身、教えることは十分教えてきたのでもう一人で弾けるだろうという気持ちがあり
お母様と本人と話あった上で私のピアノレッスンを卒業しました。
でも
妹さんが在籍してくれていたので、イベントのたびに「お兄ちゃんもどうですか?」と声掛けすると前向きなお返事をいただき
中2の時のクリスマス会では、髭団をかっこよくピアノソロ演奏してくれました。
その時の演奏をYoutubeに上げればよかったと後悔です。
今回は「アルゼンチンタンゴを聴きたい!」という目的を持ってきてくれたのですが
「お手伝いしますよ!」の言葉に甘えてたくさん裏方をお願いしてしまいました。
終わった時
「なんだかピアノが弾きたくなった!!」
と本人の口から出たので
「発表会があるから出る?」
「それを目標に練習しようかな~!出ないにしても、僕お手伝いしますよ!なんか楽しい^^」
そんなやり取りがありました。
保護者の方も、そんな私たちの姿をほほえましく見ていてくださったんですね。
アンミュージックラボの発表会は少人数なのでこぢんまりですが
中身は濃いです。
1回1回に、私の「想い」が詰まっていますので
きっと「〇〇をやった時」
と言えば、生徒さんも覚えているんじゃないかな?と思っています。
小さな頃はじっと座って聴くのが辛くても
徐々にそれが当たり前になり
「他人の演奏を聴く」ことを学び
1回1回が積み重ねとなって
いつの日か辞めても
今度は裏方を手伝って「先生」の仕事の理解者となってくれる。
こういったことが
気負わず自然な流れの中で学んでもらえたら
それが私にとって一番嬉しいことです。
そして
文化や芸術を大切にする人の一人になってくれたらなと心から願います。