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音符がすらすら読めるようになるために私がレッスンで生徒さんに行っていること
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
ピアノを弾くためには楽譜が読めるようになることはどうしても必要なことです。
ここを丁寧に進めて行くことにとても私は力を入れています。
まず、何から始めるか。
それは、ドレミでおしゃべりすることからです。
・まねっこしてドレミで歌う
・オリジナルカードでゲーム
・ドレミファソランドという教材を使っておうちで繰り返し学習
・いろんな音名からスタートして言えるようにする
例えば ミ(ファ・レ・シなどスタート音はいつも変える)から1つずつ上がって言う、下がって言うもやる。
などなど、ドレミでお喋りはかなりやります。
その後、1本線を引いて、そこに黒い磁石を3つ置き、3つの音の動きを観察しながら
最初の音を決めて残りの2つが何の音になるか言えるように練習します。
写真があると良いのですが・・・手元にないので想像してください!!それも大事!!
その後、1本線を5線にして(以前は徐々に線を増やしましたが、案外わかりにくいのでここから一気に5線へ移行します)
まずはト音記号とヘ音記号の中央ド、そして、それぞれの記号の約束の音を教えてあげます。
中央のドから広げて行きますが、必ず音符の動きを見て行きます。
このやり方ですと、最初の音符がわかればあとはどんどん読めるということになり、子供たちにとっても楽です。
ですが、並行してフラッシュカードでの1音読みも行います。
こうやって書いていくと、本当に少しずつのステップを経ていることがおわかりでしょうか。
マイファーストピアノアドベンチャーシリーズのAからCを終える頃には、ト音記号真ん中ドからソ、ヘ音記号真ん中ド~ファまでは
みんなバッチリになります。
そこからは生徒さん次第ではありますが、より確実に読めるようにするためにオリジナルのプリントを渡したりします。
今までは全員!!やってもらっていましたが、最近は希望した方のみです。
私のオリジナル音符読みドリルはたくさんあるのですが、今日は2つこちらに公開しますのでよろしければお使いください。
線の音1.pdf (0.1MB)
間の音1.pdf (0.09MB)
音符をたくさん読んで、ピアノで弾いて。楽譜を読むことが得意になってほしいです。
ピアノを通して、「これが得意だよ!」という自信をつけてあげることって大切です。
銀河鉄道の夜を読み直し、学び直しの最中に気づいたこと
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
今年最初に行ったコンサート 朗読とサックスアンサンブルで送る「銀河鉄道の夜」についてはこちらの記事に書いておりますが
その日以来、頭の中は銀河鉄道でいっぱいです。
宮澤賢治全集を買い、がんばって(文体が古いのでかなり読みにくかった)読んだもののやっぱり意味不明な部分があり
その後、YouTube先生のお世話になりそれに感動して
それを自分でも確認しなければと、様々なサイトをググっては私なりにこの作品と宮沢賢治という方について掘り下げて行きました。
そして、昨日は横浜にあるプラネタリウムで「銀河鉄道の夜」を鑑賞し、また大感激して帰りに1冊宮沢賢治集(現代風の文体で解説付き)本を買って帰ったんです。
プラネタリウムはとてもお勧めです。お子さまにもわかりやすくできていましたが、小学生でも高学年向きかなと思います。
予告編はこちら!
エンディングで流れた宮沢賢治作詞作曲「星めぐりの歌」が心に沁み入りました。
その曲は知らなかったのですが、皆様ご存知でしょうか。
知れば知るほど、銀河鉄道の夜という作品の奥深さが胸に迫って来るようです。
そして、いろいろわかってからもう一度石川亮太さん作曲「銀河鉄道の夜」を聴くと
冒頭から涙が出そうになって、何度聴いても胸が熱くなります。
だいぶ前から石川さんの本作品を知っていたわけでもなく
「きっとこれ、良さそう!」
最初はそんな直感?を頼りにチケットを買って、なんとなくワクワクしていたのですが
コンサート後、こんなにも長く、というより、こんなにもこの作品からいろいろなことを学ばせてもらえるなんて考えもしませんでした。
1つの音楽作品から、日本文学を学び直し、作者について知り、当時の事を知り、そして再度CDを聴き作品の良さを感じる。
これこそが私が理想とする世界かなと思いました。
様々な疑問や好奇心を満足させるために、自ら調べ、知識を身につけて行く。
そういった私の生きる姿勢を、音楽を通して子供たちにも伝えていきたいです。
神奈川バーチャル解放区2022に応募しました
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
慌ただしく過ごした11月、12月でしたが、突如思い立って神奈川県主催の動画コンテストに応募しました。
※コンテストの詳細はこちら https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0204/kaihouku_virtual/index.html
今年のテーマ「ともに生きる」
ホームページを何度か見ていたのですが、ずっと響かなかったのに
11月のある朝、急にあの曲にぴったりだ!と思ったんです。
もっと前に気づけばよかった💦
あの曲というのは・・・
2022年5月に開催したピアノ発表会のラストで子供たちと歌った「いいな いいね」
ゲストでお越しいただいた作曲家石川亮太さんが作曲、奥様でピアニストの洋子さんが作詞なさったとてもやさしくて温かい素敵な曲です。
概要について、YouTube説明欄より引用致します。
お2人のお子さまには、アスペルガー症候群という発達障害があります。
集団生活ができるだろうかと不安を抱え入園した幼稚園。
そこで出会った園長先生、そして保護者の皆さんが 「いろんな子がいていいんだよ。みんなみんな素敵なんだよ」 と言って支えてくださったことから誕生した曲だそうです。
いろんな個性を持った子供たちと長く音楽を通して関わってきた者として その言葉に大いに共感し、この曲を最後に皆で歌いたいと思いました。
お互いの個性を認め合う 「いいな いいね」 のようなやさしい世界が、もっともっと世の中にひろがりますように。
応募動画はこちらです!
動画で歌ってくれている生徒さん達、目の前に保護者の方達やお客様が座っていらっしゃったので
中には小恥ずかしくて、固まってしまっている子もいますが
日頃、私の前ではみんなとても元気で、明るく、お喋り大好きな子たちばかりです。
もっと笑顔で歌える指導ができればよかったのですが、こういう事を作り込むのはあまり好きではないので
子供たちには歌の練習をしておいてね!と言って、あとはそれぞれに任せています。
みんなちがって みんないい
それが私のピアノ教室の個性なのかなと思ったりします。
ありのままでいることは、大人になるにつれ難しくなりますが
せめて、子供のうちは「ありのままで素敵なんだよ」と言ってあげたいです。
なので、ピアノはみんな自ら選んでレッスンに来ているお子さんばかりです。
さて、この動画の審査は1月、審査結果は2月発表予定だそうです。
お教室の保護者の皆様、私の知人友人のご協力で審査対象の500回再生にはなんとかこぎつけました。
結果やいかに??
でも、この素敵な歌がコンテストをきっかけに広まったことだけでも十分私はよかったなと思います。
「いいな いいね」
ぜひ、聴いて口ずさんでください。
「世界はひとつ」コンサートが神奈川新聞社様に取り上げていただきました♪
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
本日2022年7月8日(金)の朝刊に私が代表を務める団体An Music Lab主催公演「世界はひとつ」コンサートの取り組みを
記事にしていただきました。
こんなに大きく取り上げていただけると思っていなかったので正直驚きました!!
初めてお電話をいただいたのは、5月の発表会の前だったでしょうか。
予告なく「神奈川新聞の・・・」とお電話が来たときはとってもドキドキしました(笑)
掲載が決まるまで、3回ほどお電話でしたが内容について取材を受けました。
掲載が決まるころは徐々に慣れて、最後には記者さんの好きなジャンルを質問をしてしまいました。
記者のSさんは、お電話口の印象はとても誠実で、ハキハキとした好青年が目に浮かぶような方でしたが
お好きな音楽ジャンルは・・・
なんと
メタル!!
うちの息子と同じ(苦笑)
ジャンルは違えど、音楽がお好きな方だったので終始とても親身になって私の話に耳を傾けてくださいました。
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Sさんも、今はメタル大好きなご様子ですが、将来はジャズやタンゴに突然目覚める日が来るかもしれませんよ!
その日は訪れるかもしれないし、ずーっとメタルかもしれない・・・それはわかりませんが
音楽がお好きなら、新しいスイッチが突然入る時が来る可能性は大きいです。
私はそれを何度も経験しています。(私はスイッチが多くて、毎日音楽聴いているだけで幸せなんです)
ピアノを何十年も子供たちに教えてきて思うのですが
子供たちも音楽のスイッチが急に入る時期があるのです・・・
それは、大概ピアノを辞めてからとか、高学年になってです。
心と体の成長とともに、音楽の感性は成長していきます。
その日が訪れた時に、芸術性の高い音楽を気軽に聴きに行けるような
コンサートやライブに行くという文化を未来に繋げたいという想いを強く持っています。
でも、現実は将来どうなっていくんだろうという危機を感じるのです。
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けっこう熱く語らせていただきました。
ピアノを習いに来てくれている子供たち、習わせたい保護者の方と接している街のピアノの先生だからこそ感じているこの危機は
決して私だけではないと思います。
20年後の大きなコンサートホールでどんなプログラムが催され
どんな人たちがそこへ足を運んでいるのでしょうか。
皆さんにはイメージできますか?
私には正直、見えないです。
今と同じでしょうか。
20年後私は80才近く。
音楽のためにがんばりたくても、その頃はもうさすがにお客様として行くことしかできなくなっています。
生きていたらの話(;'∀')
その時に
今と変わらず
何百年も受け継がれてきた歴史ある音楽が演奏されていることを切に願います。
未来のために今からできることを
バタフライエフェクトを信じて
誰かが受け取ってくれることを願って
気力と体力が続く限り継続していきたいと思っています。
みなさんが知っている曲がたくさん!
バラエティ豊かな楽器編成、子供たちの心に問いかけるようなお話、映像の演出も入れて
あっという間の90分になること間違いなしです。
お盆の時期と重なりますが、夏休みの思い出にご家族そろってぜひお越しください。
ピアノレッスン室の防音工事をしました
こんにちは。今朝は冷えましたね。
突き抜けるように青く高い空を見上げ、一気に秋が来たことを感じています。
横浜市旭区相鉄線南万騎が原にあるピアノ教室、アンミュージックラボ赤松靖子です。
10月のお便りを先週保護者の方にお渡しして、ふと・・・
防音工事をしたことをお話したか?記憶が曖昧なことに気づき、今日のブログで改めてご報告させていただこうと思います。
昨年のコロナ禍、あることがきっかけで私は補助金の存在を知り3つチャレンジしたんです。
その中の1つ、レッスン室を改修してより良い環境でレッスンや音楽活動を行うという事業計画が採択され、今まで変な残響があった部屋の壁に吸音パネルを貼り、絨毯も厚手の防音タイプ、念願の二重窓にリニューアルできました。
ちょうど折しもコロナと重なった2020年はお教室を開いて10年に当たる記念の年だったので、レッスン室の改善は今まで頑張ってきたご褒美のようで採択していただいたことはとても嬉しかったです。
結果は・・・
私の期待が大きすぎたのか・・・・という状況で、正直思ったほどの”防音”効果はありませんでした。
でも
ピアノの高音部を鳴らしたときのキーン!という音や、変に長い残響はだいぶ改善してはいますのでレッスン中に音が耳障りな感覚は減ったかな?
生徒さんは気づいているでしょうか^^;
そして、昨日はやっと高窓にブラインドを付けました(正しくは、付けてもらいました^^)
高窓からお日様が入るのはありがたいのですが、眩しくて楽譜が読みづらく、時々サンバイザーかぶってピアノを弾いていた私(;'∀')
これで帽子とおさらば~^^v
写真載せます!
閉めるとバッチリ光を遮ることができます。
ピアノの上の缶はハロウィンなのでチョコとアメが入ってます。
大工仕事は私と正反対な几帳面な夫にいつもお任せ!
開くと光が入って来て明るくなります。
吸音パネルに釘をさすことがなかなかできず・・・殺風景な壁でしたが、工具箱からちょうどよいものを見つけて
穴に押し込んだら入った(笑)
壁に穴をあけることなくこれからジャンジャンいろいろ飾れそうです^^
最後はおまけに、ピアノを移動した時の道具↓
いつも調律をお願いしている横山さんにお借りしてきました!
力持ちの夫でよかった。感謝!!
レッスン室が良くなったのでぜひ保護者の皆様レッスン見学へお越しください。
お待ちしています!