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ピアノの体験レッスンについて私が思う事
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
2022年12月18日(日)出張教室エデュカルをお借りして開催したエデュカルのクリスマス会。
たくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました。
当日のレポートは改めて書くとして・・・
今日はこのイベントを企画して気づいたことを書こうと思います。
まず、リトミックとピアノレッスンは似ているようで違うということが明らかになったということ。
なにがそんなに違うかというと・・・
「ピアノの体験レッスン」はお子さまがピアノという楽器に興味がないと「楽しめない」ということです。
鍵盤の白いところと、黒いところを弾いてみて、音の違いに耳をすましたり
黒鍵の2つと3つを見分けたり
鍵盤の左右、どちらが高い音でどちらが低い音かを理解したり
自分から進んでやらないと、音の違いに気づくことや、頭を使って考えて黒鍵を見分けたり
音の高い低いが声の高さと似ていることを知って、実際に音を出して楽しんだり
全てにおいて主体性が求められているんだと、改めて思いました。
自宅教室でずっとレッスンを行ってきた私にとってそれは大きな気づきです。
なぜなら、マンツーマンレッスンを行っている私の教室には「ピアノに興味を示したから体験にきました」
という生徒さんばかりだからです。なので、体験レッスンで戸惑うお子さんはいませんでした。
もう一つ、これはいつも体験レッスンで私が大切に考えていることですが
先生の話をよく聞いて、これからやるべきことに行動を起こしたり質問に答えることができるか?ということです。
ピアノに興味があっても、先生とのやり取りがスムーズにいかない場合はもう少し月齢が進んでからの方がお子さまもストレスなく始められます。
よく、3歳、4歳を耳が育つ大切な時期という文章を目にしますが、私はそれはお家でご両親が意識して音楽をかけたり、歌ってあげたりすることで十分養えると考えています。
エデュカルのクリスマス会では、そんなことを感じながら初めての1歳3歳さんに向けて、グループレッスンをやらせていただきました。
初めての1歳、3歳さんは、ピアノの前に立ってもピアノの鍵盤より背が低くて、よちよち歩いている姿が可愛かったです。
保護者の皆様はには、ぜひ、焦ることなくお子様の様子を見ながらベストなタイミングでピアノレッスンを始めていただけたらと思っています。