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ピアノ教則本ハノンをレッスンで使う場合
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
前回のブログにはアメリカンメソッドについて書いたので、その流れでテクニクをつけるための教則本は
何を使っているかについて今日は書こうと思います。
私の生徒さん場合は、前回ご紹介したアメリカンメソッドとして一番今使っている「はじめてのピアノアドベンチャー」
このシリーズがAからCまで、3巻が終了すると同時に「バーナムピアノテクニック導入」を始めます。
年齢は小学生以上が基本です。
バーナムのシリーズは5巻まであるのですが、だいたい3巻まで進めば十分と今までは判断していました。
が、最近は2巻までか1巻で終えてしまうことも時々あります。
お子様の様子を見ながら決めますが、ただ指を動かしているだけでは身につかないので「そろそろかな。。。」と思ったら切り替えます。
ヤマハから出ている新WAKUWAKUピアノテクニックか、こどものハノンに進みます。
※補足ですが、バーナムは必ず最後まで一度ひいたら、もう一度最初に戻って2周目をまた始めるというやり方をしています。
ですので、2周終える頃は、たいてい3年生に近くなっています。
中には大人と同じハノンに勧める生徒さんもいらしゃいます。最近の話ですと、ママが使っていた細かい音符だらけのハノンを持ってきていただいて、それをこれからやる!という生徒さんもいます。
ただ、3年生くらいになれば弾くことはできるのですが、どうしても指を動かすだけになりがちです。
それは困るな・・・と思っていたところ
ピアノアドベンチャーシリーズの著者でられるフェイバー先生のとても素晴らしい動画を見つけました。
これを見ながら練習すると、先生の美しいフォームを繰り返し真似することができますね。
家での練習が大切なピアノなので、Youtubeのこういった有効活用は積極的に取り入れたいと考えています。
ピアノアドベンチャーシリーズのハノンも出版されていまして、各ページにQRコードがついていて、それを読み取れば練習サポート動画に飛ぶようになっています。
ピアノを習いに行かなくなっちゃいそうですが^^;
でも、やっぱりリードしてくれる人の存在は続けるためには必要かなと私は思うので
動画をリアルレッスンをうまくミックスさせれば、とても良い道ができるのではないかな?と思ったりしています。
私が子どもの頃は苦痛だったハノンですが、やっぱりピアノの上達にはとても大切なテキストだと思います。
テクニックをしっかりつけて、名曲や速い曲も弾けるようになってほしいです。