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5歳の出会いからあっという間の7年間〜これからも続く音楽の道〜
横浜市旭区南万騎が原徒歩7分アンピアノ教室赤松靖子です。
毎年思う、2月は逃げる💨
なんだか飛ぶように毎日が過ぎてしまい、もう3月は目の前。
そして3月と言えばお別れの季節。
今年も何名かの生徒さんとお別れします・・・
その中の1人の生徒さんのお母様が今日、ご挨拶に来て下さいました。
生徒さんと出会ったのは5歳。もうすぐ年長さんになる少し前だったかな。
ピアノアドベンチャーの日本語版が出版される少し前だった記憶があります。
なので、英語で私も頑張っていた頃。
ママと一緒に20分くらい小さな足で歩いて毎週通ってくれました。
雨の日も、暑い日も、寒い日も。
レッスン中は無口だったけれど、何も喋らないのもつまらないなと思って色々話題をいつも探していました。
4年生になった時だったか、クラブとか係の話を偶然した時に、彼女が飼育係りだということがわかり
動物が好きで、世話をすることが好きだということを知りました。
そこからでしょうか、レッスン中に笑顔や自分から何か話をするようになったのは。
その話しを聞きながら、優しい心を持った女の子なんだな(レッスン中はほとんど無表情😐)ということがわかり
我が家のわんこと対面して帰り際、遊んで帰ったりするようになりました。
前回2022年の発表会では、作曲コーナーに参加してもらい
おばあちゃんの家にいた猫ちゃんが空に旅立ってしまった時の気持ちをメロディで表現してくれました。
そのメロディがとても素敵だったこと、今でも覚えています。
その時の動画はこちらからご覧いただけます。
「私とネコの別れ」
飼育係りの話題が出ていなければ、提案しなかったかもしれない・・・
こども達とのさりげない会話はとても大事だなと思ったことを思い出します。
最近は、学校の音楽の時間に先生の代わりとしてピアノの伴奏を頼まれることがあるそうで
昨年は、教科書に載っている『LOVE』の伴奏をするかも!と言って、ジャズっぽいピアノ楽譜をレッスンに持ってきて弾いてくれました。
最終的に、伴奏を任されて、地域の皆様に発表する会で演奏したそうです。すごいなー!
「ジャズって、なんか好き!」そう言ってくれて、学校での発表が終わった後も、レッスンでいきなり弾く(笑)しかも、何回も!
それが楽しくて、とても嬉しかったです。
お別れは寂しいけれど、これからもちょっとした隙間時間に弾きたい曲をピアノで楽しんだり
もし、今、希望している吹奏楽部に入ったら、別の楽器を経験して仲間とアンサンブルする楽しさを知ったり
ピアノを7年間続けてきたからこそ続く音楽ライフ、音楽のある未来が見えている。
そんなピアノの卒業を笑顔で見送りたいと思っています。
残り少ないレッスン時間、大切に過ごそうね。