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2021年のクリスマス会はとっても豪華でカラフル!
朝晩だいぶ冷え込むようになってきました。
街はクリスマスやお正月を迎えるムードが高まってきて、12月らしい賑やかな慌ただしさが感じられますね。
横浜市旭区相鉄線南万騎が原徒歩7分。アンミュージックラボ赤松靖子です。
感染者数も今のところ少ない数を維持していて、今年は感染対策をしながらではありますが2021年の当教室クリスマス会が開催できそうでほっとしています。
アンミュージックラボのクリスマス会はここ数年桜木町にあるロイヤルパークホテルのアスコットでゴージャスな雰囲気の中行ってきましたが
残念ながら今、アスコットではピアノ発表会プランが休止中。
というわけで、今年はどこにしようかと探していたところ・・・
2015年に行ったカフェ・ド・ダラの広告を見かけて、すぐこちらに決めました。
(ダラさんはとっても素敵な雰囲気のお店だったので、再開したことはとてもうれしかったです。)
with コロナ禍のクリスマス会
どんなプログラムで楽しんでいただこうかなぁ・・・と考えながら前回のクリスマス会からの今までを思い出しました。
前回のクリスマス会の翌月、プリンセスダイアナ号のニュースで騒然となったのでした・・・
あれから2年近く
厳しい状況であっても笑顔でレッスンを続けてきてくれた生徒さん、保護者の方の皆様へ
私からビッグなプレゼントをしたい!!
という気持ちが高まり、思い切ってタンゴピアノの先生でありピアニスト青木菜穂子さんにコンサートをしてくださらないかお伺いしました。
お人柄の優しい青木さん!すぐにご快諾いただき、バンドネオンの方にお声掛けいただきミニデュオコンサートが実現できることになったんです。
バンドネオンはあの!平田耕司さん。お二人ともマスカレードナイトご出演です。
素晴らしいアルゼンチンタンゴの生演奏が間近で聴けるというビッグなプレゼント。
生徒さん、保護者の皆様どうぞお楽しみに!
私も1曲平田さんと演奏させていただくことになっておりまして(汗)
今、必死に練習しています。
これも、皆様にとってはお耳の勉強になるかと思います。
また、今回はピアノ教室だけでなく、音学くらぶ、カリンバクラブの皆さんも合同です。
ギター、歌、ウクレレ、お琴、コケロミン(おまけ!!)
かなりカラフルなクリスマス会になる予定でプログラムを考えています。
「イベント」はとにかく、いつも、てんこ盛り!!がアン先生流。
音楽と笑顔でお腹いっぱいになって今年のクリスマス会をアンミュージックラボの皆様と過ごしたいと思っています。
オマケはクリスマス会のお菓子袋詰め。まだ10日以上先なのですが、子供たちの喜ぶかを思い浮かべながら準備に張り切っています!
Yokohama Jazz&Tango Live@ひまわりの郷盛況のうちに終了!
私が代表を務めるAn Music Labの初公演が無事盛況のうちに終了いたしました。
写真は友人の川名マッキーさんが撮ってくださったほんの一部をコラージュしました。
素敵な写真は落ち着いたらスライドショーにする予定です。
本当に、猛烈に忙しい11月でした。
よく駆け抜けたなと自分をほめてあげたい(笑)
公演主催者の仕事がこんなにたくさんあるなんて・・・考えもしなかったです。
経験は宝物ですね。
準備は大変でしたが、当日のトップクラスの出演者さんたちの演奏を1日中、リハーサルから聴けて幸せでした。
裏方の撮影、配信を請け負ってくださったGIFTVOXさん、音響のSound Crewさん、照明のひまわりの郷さん、カメラマン川名マッキーさん
そして、一番お世話になったライズサーチの社長さん!!
申請までのアドバイスから、公演日までのアドバイスまで一手に引き受けて伴走してくださった恩人です。
なんと!チラシデザインと印刷も全てできるスーパー社長さん。
多くの方のご協力があって開催できた公演でした。
第2回、3回と、気力が続く限り私達団体が掲げる音楽のSDGs活動を続けて参ります。
音楽教室もその一環として続けていきますので、どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
Yokohama Jazz & Tango Live @ ひまわりの郷
11月に入ると今年もあとわずか・・・となんとなくソワソワするのですが
今年はそんなソワソワを感じることもなく、10月末からずーっと走り回っていました。
相鉄線南万騎が原駅徒歩7分にあるピアノ教室アンミュージックラボ赤松靖子です。
10月22日、9月6日に申請した文化庁の補助金事業AFFの交付決定が届き、そのメールを見た瞬間からものすごい忙しさでした。
AFFという今年度の補助金事業達成のために新規任意団体を立ち上げ、事業計画を提出しましたが、なんせ団体といっても3人。
若きホープは今月、事情により忙しくて捕まらない・・・
と言うわけで、もう一人のメンバーである夫に協力してもらいながら頑張って準備しています。
こういう大きな公演を全て運営することは初めてなので、何をやるにも手探り。
どれを最初にやるべきか?
やる!と決めたくせに、泣きたい気分でした。
交付決定まで何も準備できなかったので、まずやるべきことは
チラシ!
プログラム!
宣伝!
その3つをやるだけで、毎晩?朝方までパソコンの前で作業していました。
AFFのせいで痩せました(笑)
なぜか胃も痛い・・・
なんて話は置いて
とにかく素晴らしい豪華共演なんです。
ジャズは難しそう〜
とか
タンゴ聞いたことない!
と言う方でも、楽しんでいただけるようなプログラムを考えました。
ぜひぜひ、会場参加、配信どちらもチケットご用意しておりますのでお申し込みお待ちしております。
詳細はこちらをご覧ください。
ピアノレッスン室の防音工事をしました
こんにちは。今朝は冷えましたね。
突き抜けるように青く高い空を見上げ、一気に秋が来たことを感じています。
横浜市旭区相鉄線南万騎が原にあるピアノ教室、アンミュージックラボ赤松靖子です。
10月のお便りを先週保護者の方にお渡しして、ふと・・・
防音工事をしたことをお話したか?記憶が曖昧なことに気づき、今日のブログで改めてご報告させていただこうと思います。
昨年のコロナ禍、あることがきっかけで私は補助金の存在を知り3つチャレンジしたんです。
その中の1つ、レッスン室を改修してより良い環境でレッスンや音楽活動を行うという事業計画が採択され、今まで変な残響があった部屋の壁に吸音パネルを貼り、絨毯も厚手の防音タイプ、念願の二重窓にリニューアルできました。
ちょうど折しもコロナと重なった2020年はお教室を開いて10年に当たる記念の年だったので、レッスン室の改善は今まで頑張ってきたご褒美のようで採択していただいたことはとても嬉しかったです。
結果は・・・
私の期待が大きすぎたのか・・・・という状況で、正直思ったほどの”防音”効果はありませんでした。
でも
ピアノの高音部を鳴らしたときのキーン!という音や、変に長い残響はだいぶ改善してはいますのでレッスン中に音が耳障りな感覚は減ったかな?
生徒さんは気づいているでしょうか^^;
そして、昨日はやっと高窓にブラインドを付けました(正しくは、付けてもらいました^^)
高窓からお日様が入るのはありがたいのですが、眩しくて楽譜が読みづらく、時々サンバイザーかぶってピアノを弾いていた私(;'∀')
これで帽子とおさらば~^^v
写真載せます!
閉めるとバッチリ光を遮ることができます。
ピアノの上の缶はハロウィンなのでチョコとアメが入ってます。
大工仕事は私と正反対な几帳面な夫にいつもお任せ!
開くと光が入って来て明るくなります。
吸音パネルに釘をさすことがなかなかできず・・・殺風景な壁でしたが、工具箱からちょうどよいものを見つけて
穴に押し込んだら入った(笑)
壁に穴をあけることなくこれからジャンジャンいろいろ飾れそうです^^
最後はおまけに、ピアノを移動した時の道具↓
いつも調律をお願いしている横山さんにお借りしてきました!
力持ちの夫でよかった。感謝!!
レッスン室が良くなったのでぜひ保護者の皆様レッスン見学へお越しください。
お待ちしています!
お子さまの豊かな感性を育てるために実践してほしいこと
こんにちは。今日も秋晴れの良いお天気ですね。
音楽の基礎を学び、考える力と感性を育てるピアノ教室アンミュージックラボ赤松靖子です。
今日は感性のお話。
体験レッスンに来られた方全員に書いていただいているアンケートがあります。
20年分くらいの束。
それを先日読み返しながら感じたことを書かせていただこうと思います。
Q:ピアノレッスンを受ける目的はなんですか?
答えはいくつか用意した中から選ぶようになっているのですが、一番多いお答えは
「豊かな感性が育つように」
全員の方がその項目に〇を入れていらっしゃいます。
ピアノレッスンを受けて感性が豊かに育ってほしいと願う親御さんのお気持ち、私自身二人の子供を育ててきたのでとてもよくわかります。
と同時に、音楽への期待とご理解を頂いていることをずっと嬉しく思ってきました。
では、ピアノレッスンで私が具体的にどんなことを行っているか?
一部ご紹介しますと(かなりポピュラーな例です)
練習中の曲を弾いた後
「どこが好き?」
「この部分はどんな気持ちがする?」
「この響きはどんな感じ?もやもや?きれい?朝の感じ?それとも夜?」
を聞いて答えてもらったり、答えにくい場合は「泣き顔」「笑顔」「困った顔」・・・何種類かのカードを用意して選んでもらっています。
楽譜に書いてある音楽記号を読み、意味を言って、例えばフォルテ=強い→どんな色をイメージする?→色鉛筆で楽譜を塗るなど
楽譜をカラフルに塗り替えて、”これから弾く曲をどうやって音で表現するかを可視化する”ことは早い段階(幼稚園から低学年)から行っています。
その他、次の宿題曲を弾いてあげたあとの表情を見ながら質問はほぼ毎週です。
そんなステップを踏みながら
音楽は言葉のない世界を音でおしゃべりして聴いている人に伝えているんだよ!
ということを繰り返し繰り返しレッスンし
音楽という種が目を出し
感性というお花が咲きますように!
大事に大事に年月をかけて育てています。
でも、週に1度のピアノレッスンだけで音楽的感性が豊かになるか?と聞かれたら
正直なところ
難しい
と私は思います。
音楽を聴いて感じる心は日頃の生活スタイルや環境が影響していると思うからです。
それは、今の時代簡単なようで難しいのかもしれないのですが
例えば本を読むこと。小さいお子さんなら読み聞かせしてあげることや
なるべくいろんな音楽をきかせてあげること。
外で遊ぶこと。
こういった経験こそが感性を育てるための大切な土台となります。
作物を育てるために土地をまず耕すことと同じで
子育ても、大切な心の土台はご家庭でできることばかりです。
休日は図書館へ行ったり、公園で一緒に遊ぶ。
楽しかったことを一緒に振り返る。
CDを買わなくてよいので、YouTubeで検索したクラシック音楽をテレビを消して流す・・・
親御さんがこういったことを心に留めて週に1回でも2回でも実践していただくことでグンと変わって来ると思います。
ピアノレッスンはそのご両親が常に耕してくださっている肥沃な土地にまいてくださった「種」の1つで
私のレッスンは毎回何かしらその種にお水や肥料をまいて花を咲かせてあげてること。
楽しいことが山ほどある今の時代には意外と難しいことかもしれませんが
昭和、平成、令和の子供たちや保護者の方と関わってきた私の呟き
ぜひ一つでも実践していただけたらなと思います。