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iPadを使って作曲に挑戦!@ハートフルポート
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
相鉄線希望が丘駅徒歩15分弱にあるNPO法人ハートフルポートで、iPadを使った作曲講座の講師としてご依頼いただきました。
当初お話を頂いた時は、何から取り掛かればよいのか?とても考えてしまいました。
というのは、対象が小学生から高校生なのと、音楽経験が様々であるということから
私はピアノ教室の生徒さんにしかレッスンした経験がないからです。
iPad(iPhoneにも)にはガレージバンドというアプリが標準で入っています。
これがとても優秀なアプリで、無料でかなり本格的な音楽制作ができます。
ただ、いろいろタップして遊ぶのも楽しいし、何か目的を持って録音してもよいですし、
それが、わりと音楽の知識がなくても感覚でできるようにできています。
一方で、作曲は確かに鼻歌のようなものは作れると思うのですが、形にするには時間が必要と先生としては思うわけです。
昨年の当教室の発表会で作曲コーナーを作り、3人の生徒さんにチャレンジしてもらったのでそこは経験済みです。
ぜひ、その時の様子をご覧ください。
30秒ほどの短い曲ですが、制作に3か月費やしました。
メロディってどうやって作られているのか?というところからレッスンをしたからなのですが
やっぱり「音階」について知らないと、感覚だけでは作れないことはないけれど不思議な曲になってしまうと思いますし
完成させるまでできないような気がします。
ご依頼いただいた方が、どこまで求めているのか?
参加してくれた子供たちがどんなものができたら満足して笑顔で帰ってくれるのか?
そんなことにずっと考えを巡らせていました。
当初は、絵本を題材に、そこから沸き上がったイメージを音にしてもらおうかな・・・と思っていたのですが
ふと
「ボカロだ!!」
と言う声が降りてきて(笑)
早速、去年ヒットして生徒さんが発表会で弾き語りしてくれた「夜明けと蛍」というボカロ曲を入力してみました。
※参考までに「夜明けと蛍」オリジナル
ボカロ曲はほぼ、ペンタトニックという、5つの音から成る音階からできています。
別名ヨナヌキ音階と言って、長調でも短調でもないペンタトニックスケール(五音音階)なら
誰が作っても曲らしくなる!と見ました。
1回の作曲チャレンジでも楽しみながら、何か1曲感性するのではないか?と考えています。
で、まずはどんなアプリでどんなふうに入力していくのかという簡単な動画を作りました。
楽器を習ったり、かじったりした経験がないお子さんでも、楽しく取り組めるのではないかと思っています。
お申込みはNPOハートフルポート 045-777-8159 または、私の方へ直接でも受け付けております。
たくさんの好奇心いっぱいな子ど達と会えることを楽しみにしています。
さちが丘小学校の生徒さんがいつの間にか増えています
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
ピアノ教室のブログの更新が途絶えておりますが、、、文化芸術を未来に繋ぐ団体An Music Labの活動に連休辺りから追われていました💦
「先生はいろんなことやってらっしゃるんですね」
と、よく言われますが、どれも「指導者」という立場から生まれた仕事なので私にとってはレッスンの延長線上にある企画です。
お教室を飛び出して、私がレッスンで伝えていることを広く一般の方にも聴いていただきたくて行っていますので
ぜひぜひ、アン先生に興味を持っていただいたのならば、様々なコンサートやワークショップへ遊びに来ていただきたいとおもっています。
とは言え、慌ただしいことは事実です。
必ず前回の振り返りをして、今日はどんなことをやろうか!というレッスンダイアリーを書く時間を作ることが大変ではあります。
でも、やるべきことを書かずにレッスンをするなんて、とてもできない!そのくらい大切なものです。
でも、書けない場合も例外としてあります。
それは、他のお教室から移動してきた生徒さんのレッスン。軌道に乗るまでは毎回手探りです。
私が決めた通りには進めることは考えず、生徒さんの今までのレッスンがどんな内容だったかそれとなく聞きながら、寄り添う形になっていきます。
昨日、4月に体験レッスンへ来られた小学4年生の女の子さんの初レッスンがそのような形でした。
とても静かなお嬢さん(今のところは??)ですが、ご挨拶やお返事はしっかりしてくれました!
宿題もきちんと練習してきてくれて、今後どんな風に成長していくのか楽しみです。
帰る時に、次の生徒さんがすれ違いざまに、「あれ??」
「〇〇ちゃんだよね??」
「うん・・・」
2人ともさちが丘小学校の4年生だったことが判明!!
同じ小学校のお友達がいたことに思わず笑顔がこぼれて、嬉しそうに帰っていきました。
気づけば・・・あの子も、あの子・・・
生徒さんの半分以上がそうなんだ・・・と、改めて気づきました。
やっとこの土地に根付いてきたような気がして、私も嬉しくなったのでした。
ピアノの先生の大切なお仕事を続けて30年経ちました
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
今日もあっという間に1日が過ぎて、気づけばこんな時間・・・
ブログも書こうと思いながらも、毎日やることに追われつい後回しで
つい先日やっと時間を見つけて書いた記事が全部消えてしまい😨
気を取り直して、書いているところです。
さて、ピアノの先生の大切なお仕事って何だと思いますか?
先生によってもちろん違うと思いますが、私はレッスン準備とその日にやったことの日報のようなものを書くことです。
気づけば30年も続けています。
簡単な走り書きですけれど、我ながらよくやるなあと感心しちゃいます。
特にレッスン前の小さいお子さんの準備は念入りです。
1人30分くらい考えていることもあります。
最近はすごく便利なアプリ(レッスンタイム)ができたおかげで、かなり楽ちんになりました。
何年か前、全員にレッスン日記をつけてもらったこともありました。
お母様に毎週一言書いていただいて、わたしもそれにお返事してというやり取りがあり
子供たちも毎日練習したらシールを貼ってきてもらうようにしたりして
あれはあれで、とても良い思い出です。あの頃の生徒さんは取っておいてくれているのかな???
今日も4人の生徒さんのレッスン計画を立てるのになんだかんだ1時間くらい。考えているとあっという間に過ぎてしまいます。
レッスンが始まれば、生徒さん対私 なので考えた通りに行かないこともありますが・・・
若いころは、アメリカンメソッドを知らなかったので、練習をしてこなかった生徒さんにはひたすら楽譜を少しずつ読んで弾いてもらう
いわゆる、レッスンに来て練習する というレッスンしかできませんでした。
でも、アメリカンメソッド、特に大元を創られたペース先生の指導法を学び
「レッスンの概要」を立てておくと何かしら今日のポイントは伝えることができるということがわかりました。
なので、生徒さんが練習をあまりしてこなかったとしても、教えたいことが明確にあるので話すことがたくさんあるんです。
特に、今使っているピアノアドベンチャーというアメリカのテキストは、必ずセオリーと弾くことがセットになっています。
なので、練習不足で来たとしても教えてあげることは山ほど!あります。
何事も準備が大切と言いますが、ピアノレッスンも同じですね。
大人になって始めるやり直しピアノレッスンには良いことがいっぱい
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
今まで、様々なきっかけでピアノを習いたい!という大人の方と出会ってきましたが
現在通ってくださっている大人のピアノの生徒さん(お2人だけですがと)今までとは違ったスタイルのレッスンをさせていただいているので
子供の頃ピアノを習っていて、いつか再開したいなと思っている方の一歩を踏み出すきっかけになればと、そのレッスン風景を書くことにします。
どんなレッスンか結論からいうと
「弾く」と「聞く」
が、半々くらいのレッスンです。
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そもそも、お2人が始められたきっかけは
「アン先生みたいな話、昔先生から聞いたことがない!」
というところが、きっかけです。
アン先生みたいな話というのは・・・
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こちらのチャンネルをご覧いただくのが早いかと思います。
ブルーベルという希望が丘のカフェが2018年企画した動画に出演させていただいた時の1本。
ニューシネマパラダイスという有名なイタリア映画の主題歌を演奏してその後ジャズについて語っています。
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では、どんな教材をやっていましたか?と聞くと
何をやっていたか?全然・・・ほとんど覚えていません!
そ・・そうなんですか(驚)
テキスト、1冊も覚えていないんですか???
最初はそんなスタートでした。
お話するうちに、ブルグミュラーは覚えていらっしゃって
この教材の印象はほとんどのが ソナチネより覚えていらっしゃいます。
なので、まずはブルグミュラーの学び直しからスタートしました。
当時は母親から言われるので仕方なく、ほぼいやいや通っていたと口をそろえておっしゃいますが
2人とも、あまり練習時間が取れないと言うわりに、ほとんど初見でもざーっとは弾けています。
これって、やはり子供の頃習っていたということがちゃんと体の中に隠れている証拠!
スピード感ある曲をすぐに弾くことは難しいかもしれませんが、ブルグミュラー程度は大人になってからならすぐに弾けてしまう!!
2人だけなので、もっとたくさんのかたにアンケートでも取らないと断言できませんが、なんとなく長年の経験からそんな気がしています。
ですので、だいたいすぐに弾けてしまう大人の方へのレッスンは、残った時間は私の引き出しにある音楽の四方山話を聞いていただくことなんです。
例えば、先の動画で語っているような、なぜジャズってオシャレな音楽なの?という質問の答えとか。
それが「楽しい!」と二人ともおっしゃってくださる。
私も、話していることが実は「音楽を表現するうえで大切なこと」なので、話に熱が入り楽しいですし、もっと学ばなければ!という気持ちになります。
昨日も、課題曲がすんなり弾けてしまったので後半は「終止形」について語りました!
終止形(カデンツ)って、なに??
私も先生になってからやっと意味がわかりました。(しかも時間をかけて)
ここでそれを書くと長くなりますが、要するに文章の終わり「です。」に当たるところ。
ピアノという楽器の演奏には歌と違って言葉がないので、文章の終わりをはっきり感じて弾く(演奏する)ことが大切です。
そんなこんなを15分、駆け足でお話して
「なんとなく・・・なんとなくわかった気がするような(;'∀')」
で終わってしまいましたが、それでよいのです。
一回でわかったら、、、わからないから、また答えを探しに行く。
それが、大事だと私は思います。
たくさんの経験を積んで歩いてきた大人だからこそ、シンプルな答えの中にある重要性を見出し、その先にあることを考えることができます。
弾けるようになることも大切ですが、「わかる」ことに価値を感じていただける大人ならではのレッスンですね。
子供の頃の自分を振り返ったり、昔使っていた教材を引っ張り出して眺めたり、先生を思い出したり・・・
思い出と共にピアノがあったことを感じてもらいながらレッスンをする大人のピアノの学び直しは、本当に素敵な時間です。
また始めようかなと思っていた方は、ぜひ、一歩を踏み出してくださいね!
教室名をアンミュージックラボからアンピアノ教室に変えました
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
長く通ってくださっている生徒さん、保護者の方は
先生、また変えたの(;'∀')
と、言われるかも(笑)なのですが
アンピアノ教室に戻しましたというのが正しいのかな。
コロナと同時くらいに以前がんばって作っていたホームページをアクシデントがあって削除してしまい
新しいホームページにしたのをきっかけに、アンミュージックラボに戻しました。
そうなんです・・・
横浜市旭区のここへ引っ越してくるかなり前の話になりますが
息子が生まれてしばらく先生業は休んでいて、小学1年生になったと同時にエレクトーン教室を再開しました。
その時屋号をアンミュージックラボにしたんです。
当時からいろいろチャレンジしていたのでラボラトリーという言葉が私にはぴったりだな!と、我ながら気に入って使っていましたが
長い
というご意見もあり、シンプルにアンピアノスクールにここへ引っ越してきて数年後くらいに変えました。
アンは私が好きな赤毛のアンからとてAnneにしたりして、これも気に入っていたんです。
ですが・・・
2018年頃から伝統音楽を次世代へ繋ぐための啓発活動をはじめ、2021年にコンサートを企画する任意団体を設立。
団体の名まえをどうしようか・・・悩んだ時
やっぱり私にはアンミュージックラボがぴったりだ!と思いアルファベットのAn Music Labにしました。
そして、コロナ禍2019年、ホームページを新しくしたときにまた教室名を考え直し
カタカナのアンミュージックラボにしました。
この辺で、もう、どっちでもいいじゃないか!という話になりそうですが私にとっては大問題でして
やっぱり同じ名前はややこしい!(当然ですが)
とやっと変える(戻す)気持ちになり
ピアノ教室はアンピアノ教室という以前の名まえにもどりました。
長!!
でも、今回はAnneではなくan です。
屋号って自分の名まえと同様、結構大切です。
というわけで、任意団体An Music Labのホームページが3月末にはリリース予定です。
あと少しで体裁が整うかな?というところまできました。
見てしまえば、これだけか・・・という感じかもしれませんが
3月に入って重い腰を上げ、毎日レッスンが終わってから家事を終え、10時から夜中までコツコツと・・・
ぜひ、こちらの活動もご理解と応援をいただけましたら嬉しいです。
ピアノ習っている間は、ぜひたくさんコンサートへ行ってくださいね!!
聴くことは弾くことと同じくらい大切なことなんです。