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「世界はひとつコンサート」@湘南台文化センター市民シアター無事終了!
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
昨日、無事「世界はひとつコンサート」終了しました。
コロナ感染拡大が収まらない中、多くの方にお越しいただき、本当にありがとうございました。
ご出演いただいた6名のアーティストさん達も、スタッフも、予定したメンバーで本番を迎えられ心底ほっとしています。
いろいろ書きたいことはありますが
やっぱり、生演奏はいい!!
まずは、それですね。
昨日は600名キャパの大きなホールでの公演だったので
音の迫力や照明や舞台の華やかさお客様にはご満足いただけたのでは?と思います。
照明は全くわからないのですが、音響は私の好みの音にしていただきました。
(ファミリーコンサートだけど低音を出して、音量も上げてもらったり・・・という好み!)
そして、次に「平和」をテーマとしたお話仕立てのコンサートで想像の翼を広げられた!!
(昨年からいろいろ舞台について学ばせていただいているプロデューサーの内田奈津子さんにお話を書いていただきました。)
世界の名曲と出会う体験を、ずーっと楽しく、ワクワクしながらできたのではないかと思っています。
幼稚園から中学生くらいまでのお子さまが50名くらい来て下さったのですが、みんな静かにじっと耳をすまして聴いてくれました。
2部制で、1部45分だったので、もしかしたら後半飽きちゃうかな?なんて心配もあったのですが
後半の方が盛り上がったように思いました。
このお話、ユウとアイという猫とうさぎが世界旅行に出ていろんな人と出会い、様々な体験をし、最後に希望のカケラを手に入れる・・・
超ザックリ説明するとそんなお話ですが、子供たちにそれが伝わったかな~!!と気になっています。
お渡ししたプログラムを読むと、内田さんが書いてくださった補足があるのでそこに答えが書いてあるのですが・・・
音楽を通して平和を伝えるってなかなか難しいですけれど
子どもたちが大きくなって海外に行く経験をしたときに、知らない国の人と音楽で心が通い合う経験を実際にすることができたら
このお話の意味を理解してくれるのではないなと思います。
日本にいる外国の方と積極的に話をして交流することでも良いですよね!
今日は終戦記念日なので、ぜひ、歴史や平和について考えてもらえたらな・・・なんて思っています。
本番中は袖で聴いていましたが、仕事中なので「楽しむ」ことは当然のことながらできません。
途中、報告に使う写真!!と焦って客席を撮影しに行ったり
受付が困っていないか見回りに行ったり
開場後は、当日券をお買い求めになる方が30名ほど来られて写真撮る余裕ゼロ!
そして
受付にいると、本当にいろいろな方への柔軟な対応する力をつけなければと痛感します。
良い経験になりました。
こんな大きなホールで開催できて、幸せでした!
素晴らしい出演者の皆様と一緒にお仕事ができました。
ありがとうございました。
秋の公演もありますので、引き続き気を抜かずにがんばるぞー!!
将来はミュージカル女優さん?横浜市旭区さちが丘からお越しの生徒さん(小3女の子)
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
先週末のことになりますが、横浜市旭区さちが丘から通ってくださっている小3生徒さんの舞台を観に行ってきました。
どんな舞台かと言うとこちら!
生徒さんは、ピアノのレッスン中も私が弾くとリズムに乗って飛び跳ねている、音楽大好きさんで
あまり練習する時間がなかった時は、ピアノの前に座りながらそれはそれは表情豊かに(苦笑)
今週どうして練習できなかったか!について一生懸命お話してくれます。(超かわいい!!)
タレント性があるな~!
と、いつも思っていたんです。
なので、歌にダンスにセリフに、全てをこなす姿にびっくりはしましたが、やっぱりね!という気持ちでステージを観ていました。
今後もこの劇団で練習を継続していくそうですよ!
こんなに小さな頃から夢中になれるものがあるって素晴らしいですね。そして、それを経験させてもらえる。
ご両親の理解とサポートあってこそですね。
環境って本当に大事です。
さて
「世界はひとつ」コンサートでもミュージカルの曲をたくさん選びました。
皆さんがよく知っている曲、もしかしたら知らないけれど知っていてほしい名曲ばかりです。
音楽大好きなお子様には、ぜひともお越しいただきたい「本物」に出会えるコンサートです。
まだまだチケットはございます!
横浜市旭区や泉区にお住いで、お子様のいるご家庭でしたら湘南台文化センターはご存知の方多いのではないでしょうか。
私も子供が小さい頃は何回か遊びに行きました!でも市民シアターは今回初めて入りました。
600席もあるゆったりとしたすり鉢状の客席と
円形のステージがとても素敵なんです。
会場でお待ちしております♪
ピアノや楽器を習っている方に伝えたい「聴く」ことの大切さ
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
また猛暑が戻ってしまいましたね。今日もすごい日差しです。
最近は暑すぎて言いきれない感はありますが、私は夏生まれなので暑いけれど今が1年で一番元気です!
そして、今日8月8日は誕生日!!
何回目かはNG!
今日こそ仕事しないぞと心に誓ったけれどブログだけ更新しなければと思って書いています。
今週末に迫った「世界はひとつコンサート」の準備が佳境に入っております。
既にSNSではリハーサルの模様をご覧いただいていますがまだの方はぜひこちらからどうぞ!!
An Music LabYoutubeチャンネルで他にもお聴きいただけます。
「聴く」ということの大切さは楽器を続ければ続けるほど多くの方が感じることではないでしょうか。
ピアノを始めたお子様は特にまだ真っ白な状態ですから、いろんな音楽を聴かせてあげる努力をしないと
なかなか引き出しの中身が増えません。
世の中には数多くの曲が流れていますが、ピアノのレッスンで出会う曲はなかなか意識しないと聴くチャンスがありません。
よく、発表会の前になると「何か弾きたい曲がある?」と質問します。
首をひねるか、何でもいい!か、流行っている曲を挙げる子供たちが多いです。
これは30年続けてきて、私がずっと疑問に思ってきたことです。
ピアノを習っているのに、なんで音楽を聴かないのかな??
例えば、サッカーを習っている子供たち(息子が10年続けていたので例えやすいので)
好きな選手、好きな国、好きなチームのウエア、好きなスパイク
きっと聴いたらすぐに出てくるような気がします。
でも
ピアノを習っている子供たちに
好きなピアニストは?は難しいとしても
好きな曲は?の答えがもっと出てきてもいいんじゃないかなと思うのです。
学校で音楽の時間もあることですし・・・
子どもたちが知っている曲、弾きたい曲もここ10年で随分変わってきた感覚があります。
私の生徒さんで言うと、昔はディズニーやジブリが多かったかな?
最近は、Jpop,ボカロが目立つように思います。
相変わらず、「千本桜」の人気は色あせないですね。
これ以上書くとぼやき(;'∀')に聞こえてしまいそうなので!
誕生日につき?日ごろ思っている不思議を書かせていただきました。
今回のコンサートでは、たくさんの未来に繋げたい名曲をお届けします。
「虹のかなたに」
「白鳥」
「イマジン」
「銀河鉄道999」
「すべての山に登れ」
などなどクラシック、ポップス、ディズニー、ミュージカル、映画音楽から
名曲を数多く選びました。
どれも知っていれば発表会で弾いたり、どこかで耳にしたときに「あ!!」と嬉しくなる曲ばかり。
野球やサッカーを習っている子ど達が、プロの試合を観戦するように
楽器を習っている子供たちもコンサートへ行くことが年に数回の楽しみになりますように!と願って企画しました。
いつも発表会が盛りだくさんで飽きない!アン先生が企画したコンサート!
ぜひ、お越しください!
当日券の販売もございます。
アンミュージックラボ発表会「生徒さんの作曲を作曲家石川亮太さんがビフォーアフター!」
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
発表会が終わり、ホッと一息をつく間もなくコンサートの準備に追われる日々ですが、発表会の振り返りも動画を編集しながら同時進行でがんばっています。
今回の発表会で私が一番伝えたかったことは「聴く」こと。
出演してくださった生徒さん、アンミュージックラボの仲間の演奏を聴く
ゲストで来てくださった作曲家石川亮太さんとピアニスト石川洋子さんの素晴らしい演奏を聴く
そして!
石川亮太さんが作曲作品をビフォーアフターしていただく授業を聴く
小さな生徒さんにはまだ難しかった内容だとは思いますが
演奏だけでなく、お話をじっと聞く姿勢を学ぶ経験ができたかなと思います。
そして
素敵な音楽を聴いて、ワクワクしたり楽しい気持ちや退屈な気持ちを感じることは経験できたかと思いますが
この授業を聴いて疑問、感想、何か心に浮かんだでしょうか?
疑問?
そうです、疑問。
お話を聞いて、「なるほど」や「よくわからない」でも、何でもよいのですが何かしら感じることはあると思います。
それと同時に「疑問」がどれだけ湧くかもすごく大切だと思いませんか。
それは、日々のレッスンにもいつも何かしらの疑問(質問)を持ってきてほしいと私が思っているからでしょうか。
レッスンに来て、ここはどう弾いたらいいのか?どうしてうまく弾けないのか?そんな「なぜ」を1つでも持ってきてほしいんです。
逆に言うと私は「なぜ」がたくさん浮かぶ人です。
例えば、別のピアノの先生がこういう企画をされてそれを見せていただけたら
どのくらいの時間をかけて作ったのかな?
最初に何から始めたんだろう?
もう、挙げたらきりないくらいたくさん出てきそうです。
その「なぜ」こそが前に進む原動力だと思っています。
YouTubeでご覧になった方はどんな感想をお持ちになるでしょうか?
最初はここから!
気持ちをメロディにしてみよう!
という宿題を出したときの5年生の生徒さんの作品。
拍子がないね!やら、尻切れトンボじゃないこれ?
なんてところから始まって、最終的にこんな素敵な曲ができました。
アンミュージックラボYouTubeチャンネルをぜひご覧ください。
https://youtu.be/FcnfeCltRyc
当日の授業を私がいろいろ説明するより、こちらを見ていただくのが一番かと思います。
(今どきは長い動画は最後まで観ていただけないかもしれない!!と考え8分ほどの長さにしました。)
「私と猫の別れ」
「学級委員責任重大」
「雨の日曜日」
どれも、子供たちの素直な心がタイトルになっていて、すごーくいいなと思いました。
でも、やっぱり曲を作る事って大変なことだったので、チャレンジした生徒さんに続編作る?
と聞いても苦笑いされちゃいますが!
講評の時間も、生徒さんより、大人の方の方が楽しかったかもしれませんし、そんな感想を多くいただきました。
こういった取り組みの大切さ、実行した意図を理解していただくには
それぞれのご家庭により価値観は様々であることは知りつつも
アンミュージックラボに通う生徒さん、保護者の方達には伝わっているのではないかと信じています。
音楽がずっと好きでいてほしい
豊かな人生を送ってほしい
これはほぼ全員の保護者の皆さんが体験レッスン時のアンケートに〇をつけられる項目です。
その願いをかなえるために私がいます。
ピアノの進み具合だけでなく、こうやって主体的に音楽を作ってみることや
「聴く」ことの大切さを教えてあげることも、将来的にはきっと役立つと思っています。
子どもが聴かないから・・・興味を示さないからと諦めず、いろいろな種をまき続けることが大切です。
これからも、こういったことを大切にしながら、音楽大好きなご家庭との出会いを待っています。
「世界はひとつ」コンサートが神奈川新聞社様に取り上げていただきました♪
横浜市旭区相鉄いずみ野線南万騎が原駅徒歩7分、考える力を育てるピアノ強室アンミュージックラボ赤松靖子です。
本日2022年7月8日(金)の朝刊に私が代表を務める団体An Music Lab主催公演「世界はひとつ」コンサートの取り組みを
記事にしていただきました。
こんなに大きく取り上げていただけると思っていなかったので正直驚きました!!
初めてお電話をいただいたのは、5月の発表会の前だったでしょうか。
予告なく「神奈川新聞の・・・」とお電話が来たときはとってもドキドキしました(笑)
掲載が決まるまで、3回ほどお電話でしたが内容について取材を受けました。
掲載が決まるころは徐々に慣れて、最後には記者さんの好きなジャンルを質問をしてしまいました。
記者のSさんは、お電話口の印象はとても誠実で、ハキハキとした好青年が目に浮かぶような方でしたが
お好きな音楽ジャンルは・・・
なんと
メタル!!
うちの息子と同じ(苦笑)
ジャンルは違えど、音楽がお好きな方だったので終始とても親身になって私の話に耳を傾けてくださいました。
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Sさんも、今はメタル大好きなご様子ですが、将来はジャズやタンゴに突然目覚める日が来るかもしれませんよ!
その日は訪れるかもしれないし、ずーっとメタルかもしれない・・・それはわかりませんが
音楽がお好きなら、新しいスイッチが突然入る時が来る可能性は大きいです。
私はそれを何度も経験しています。(私はスイッチが多くて、毎日音楽聴いているだけで幸せなんです)
ピアノを何十年も子供たちに教えてきて思うのですが
子供たちも音楽のスイッチが急に入る時期があるのです・・・
それは、大概ピアノを辞めてからとか、高学年になってです。
心と体の成長とともに、音楽の感性は成長していきます。
その日が訪れた時に、芸術性の高い音楽を気軽に聴きに行けるような
コンサートやライブに行くという文化を未来に繋げたいという想いを強く持っています。
でも、現実は将来どうなっていくんだろうという危機を感じるのです。
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けっこう熱く語らせていただきました。
ピアノを習いに来てくれている子供たち、習わせたい保護者の方と接している街のピアノの先生だからこそ感じているこの危機は
決して私だけではないと思います。
20年後の大きなコンサートホールでどんなプログラムが催され
どんな人たちがそこへ足を運んでいるのでしょうか。
皆さんにはイメージできますか?
私には正直、見えないです。
今と同じでしょうか。
20年後私は80才近く。
音楽のためにがんばりたくても、その頃はもうさすがにお客様として行くことしかできなくなっています。
生きていたらの話(;'∀')
その時に
今と変わらず
何百年も受け継がれてきた歴史ある音楽が演奏されていることを切に願います。
未来のために今からできることを
バタフライエフェクトを信じて
誰かが受け取ってくれることを願って
気力と体力が続く限り継続していきたいと思っています。
みなさんが知っている曲がたくさん!
バラエティ豊かな楽器編成、子供たちの心に問いかけるようなお話、映像の演出も入れて
あっという間の90分になること間違いなしです。
お盆の時期と重なりますが、夏休みの思い出にご家族そろってぜひお越しください。