ブログ
「めざせポケモンマスター」を発表会でママと連弾~横浜市旭区万騎が原からお越しの男の子さん(小2)~
横浜市旭区相鉄線南万騎が原駅徒歩7分、音楽の基礎を繰り返し学び(スパイラルラーニング)考える力を育てるピアノ教室
アンミュージックラボ赤松靖子です。
連休後半、いかがおすごしでしたでしょうか?
晴天が続き、どこへ行っても快適に過ごせたのでは?私も3か所コンサート巡りをしました。
3公演、全てが素晴らしかったので後日感想を書きたいと思っています。
さて
連休前に撮った「めざせポケモンマスター」ママと連弾レッスンをYoutubeチャンネルに公開致しました。
ポケモンが大好きな小2のN君は、発表会が決まった時から
「僕は3曲弾く!」と宣言。
作曲家調べをしていたので、誰の曲にするかを決めることから始めました。
モーツァルトがいい!と即答だったので
「アイネクライネナハトムジーク」と「メヌエット」に決めて
あと1曲は大好きなポケモンソングにしました。
昨年のクリスマス会でも「1・2・3」を弾いてくれましたが今回は
「めざせポケモンマスター」
この曲は私の子供たちも大好きでしたし、毎週欠かさず観ていたテレビ番組だったのでとても懐かしくて私も嬉しくなりました。
あれから20年近く経った今でも「めざせポケモンマスター」はカッコいいし元気が出る曲ですね♪
お母様が楽譜を買ってくださったのですが、弾き語り用だったため連弾譜を私が作りました。
めざせポケモンマスター.pdf (0.44MB)
手直しした方が良いところ(セコンドとプリモがぶつかる)がありますが、適宜変えてお使いいただければと思います。
プリもはセコンドとの距離を考えると高音域になりキンキンしてしまうので、敢えて中音域を使いました。
ママの音域はベース(左手)を低音でなるべく鳴らして安定した響き、かっこよさを出すように考えました。
N君が左手の練習を頑張ってくれたので、こんなにスピード感あふれる演奏に仕上がりました。たくさん練習したね!!
あと少し、息をそろえて弾けるようにたくさんママと練習すればバッチリですね!
仲間に入りたくても入れない弟君が無邪気で可愛いですね。
本番がとても楽しみです。
ピアノを弾かない体験レッスン~横浜市旭区鶴ヶ峰からお越しの大人の生徒さん~
横浜市旭区相鉄線南万騎が原駅徒歩7分、音楽の基礎を繰り返し学び(スパイラルラーニング)考える力を育てるピアノ教室
アンミュージックラボ赤松靖子です。
昨日は快晴だったのに、今日はまた雨!
晴天が続かない4月が終わり今日から5月。発表会まであと20日!!毎日準備に追われていますがイベント企画は大好きなので幸せな準備時間を過ごしています。
そんな毎日ですが、4月は3名の生徒さんにご入会いただきました。
南万騎が原お住いの小学1年生の女の子さん、希望が丘にお住いの大人の方、そして昨日は鶴ヶ峰からお越しの大人の方。
新しい出会いにワクワクしています。
昨日体験レッスンへ来られて、その場でご入会いただいた大人の生徒さんは今までにない
「音楽を学ぶ」ことを目的に来られたピアノは全くの初心者さんでした。
なぜ、音楽を学びたいと思ったのですか??
そんな疑問を私が質問するところから始まった体験レッスン。
ピアノ弾くなら指を動かすために「ハノン」を練習した方が良いかと思って・・・
と、タブレットに入れたハノンの楽譜を持ってきてくれました。
そのままお話を伺っていると、ハノンを今弾いていただいて手の形やピアノを弾く姿勢・・・
というレッスンを望んでいらっしゃらないようにお見受けしました。
何かしらピアノの名曲を弾きたいという目的ではなく、純粋に
””最近興味が出てきたクラシック音楽をコンサートやコンクールへ行った時に楽しむために学びたい””
というご希望!!
それは素晴らしい~~!!
常々私が皆さんにお伝えしていることを自ら感じて習いに来てくださる方と出会えた喜びと
でも、どこから、何を教えて差し上げたら良いのか!!
ピアノは全く弾かない??
逆に昨日は悩んでしまいました(苦笑)
好きな作曲家はストラヴィンスキーとのことで
それならモード、お好きかな?と思い
イオニアンから始まる7つの教会旋法を弾きながらお話しました。
現代音楽がお好きなようでしたので、ミニマルミュージックと言えば!スティーブ・ライヒをご紹介しました。
興味深く楽しそうに聞いてくださっていましたが、最終的にはやはり弾いた方がよく理解できるであろうと思い
レッスン室の本棚を眺め・・・
手に取ったテキストは
町田育弥先生の「ピアノのレシピ」
来月からこちらの↑テキストを使って音楽の世界をご案内できればと思います♪とても楽しみです。
(私もこのテキストの予習をしなければー!!)
生徒さんがピアノを弾かなくても40分くらい・・・いや、もっと話せそうな音楽愛溢れる私と
今なら体験レッスン500円で受講できます!
1週間以内にご入会決めていただければ入会金無料です!!
5月末までのキャンペーンをぜひご利用ください。
大人の音学クラブ最後の講座でした
横浜市旭区相鉄線南万騎が原駅徒歩7分、音楽の基礎を繰り返し学び(スパイラルラーニング)考える力を育てるピアノ教室
アンミュージックラボ赤松靖子です。
久しぶりの日差しが眩しいような一日でしたね。
雨上がりのお花も嬉しそうに咲いていました!
ト音記号のペーパーウエイトは看板を作ってくださった会社さんからのプレゼントです。
素晴らしい手仕事ですね。
さて
今日は大人の音学クラブ最後の日でした。
メンバーの皆さん、来月の発表会でオリジナル作品を演奏してご卒業です。
今日はその練習がメインでしたが、ある生徒さんの疑問から最初はリズムと拍子についてのお話からとなりました。
上から順に、2拍子、3拍子、3拍子ですが
3段目は8/6を説明したかったのであと3拍カードが足りずわかりにくいかも?です。
生徒さんは、3連符と3拍子が混ざってしまい、弾き分けることができないことがお悩みでした。
メトロノームを鳴らしながら、皆さんでリズムの違いを感じたり声にだして拍を数えながら手拍子して
3拍子と6拍子の感じ方の違い、3連符と3拍子が違う事を理解していただきました。
音学クラブらしく、疑問点を追求する、考えることを大切にした素晴らしい時間となりました。
その後は、それぞれの演奏曲の仕上げ時間となり
ギターについては素人ですが、ストロークについてアドバイスさせていただきました。
どこを弾けば、どんな音が鳴るか?実験したり
ボディーを鳴らす弾き方の研究を提案したり
知らない楽器ですが、ピアノと基本的な考え方は同じですよね!
そんなこんなで、あっという間の2時間が経ってしまいました。
一言ずついただこうかなと思いましたが
「また、集まりたいですね!」
口々にそうおっしゃってくださるので
「最後」と決めない方がいいなと私も思いました。
とりあえず、私から音楽についての基本は全てお話してきたので
今後は皆さんからわいてきた疑問にお答えする音学クラブになったら良いなと思いました。
2019年10月から横浜市旭区希望が丘にあるハートフルポートから始まり2年半余り。
コロナ禍も一緒に乗り越えて音楽の時間を楽しんでくださって本当にありがとうございました。
毎月作成したレジメは、新米講師として歩んできた私の宝物となりました。
音楽の基本を改めて学び、興味を持っていただくように工夫してきたことで少し自分自身が成長できたのかなと思います。
教えることは学ぶこと。
これからも精進いたします!!
アンミュージックラボの看板を設置しました
横浜市旭区相鉄線南万騎が原駅徒歩7分、音楽の基礎を繰り返し学び(スパイラルラーニング)考える力を育てるピアノ教室
アンミュージックラボ赤松靖子です。
当教室は来月で横浜市旭区で開業し12年目を迎えられることになりました。
これもひとえにピアノ教室をアンミュージックラボに選んで通い続けてくださった生徒さんと保護者の皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
以前は門にエレクトーン、ピアノ教室の看板を付けていましたが、7年ほど前にエレクトーンの指導をやめる決心をしてピアノ教室だけにしてから
その看板を下ろし、新しく作りかえる気持ちになれずに来てしまいました。
10+1年経った昨年度、やっと自分の中に「覚悟」が芽生えやっと自宅の壁に設置する「決心」ができました。
とは言え、まだなんとなく恥ずかしいような・・・
ついに付けてしまった!という気持ちの方が正直大きいです。
でも、看板がある、ない、にかかわらず私自身の軸はずっと変わりません。
大好きな素晴らしい音楽を一人でも多くの人に伝えたい。
シンプルにそれだけです。
そのために、これからの10年?は指導だけでなく公演の企画や主催を行いながらこのお仕事を続けていけたらなと思っています。
今回、とても素敵な会社(株)Kennerさんとの出会いがあり世界に一つしかないとても素敵な看板を作っていただきました。
うちのワンコ(柴犬)は絶対に入れてもらうと決めていましたが
突き出しタイプにするか、横長にするかで迷い
フォントで迷い
3か月くらいかけてやっと設置!!
こんな素敵な作品に仕上げてくださって大満足しています。
生徒の皆さんも喜んでくれたら嬉しいです。
今後ともアンミュージックラボ An Music Lab をよろしくお願いいたします。
ピアノレッスンで考える力を伸ばす~横浜市保土ヶ谷区からお越しの4年生の生徒さん(男の子)
横浜市旭区相鉄線南万騎が原駅徒歩7分、音楽の基礎を繰り返し学び(スパイラルラーニング)考える力を育てるピアノ教室
アンミュージックラボ赤松靖子です。
私のお教室の特徴と言えば「考える力」を伸ばすことですが、それっていったいどういうこと?
と、思われる方も多いかと思うので今日はそれについて実際のレッスンの出来事を例にしながら書こうと思います。
横浜市保土ヶ谷区から通ってくださってそろそろ3年目になる男の子の生徒さんはこの春4年生。
昨年からインターナショナルに編入した国際色溢れる環境の中にいます。
英語オンリーの学校にもだいぶ慣れてきたようなので教材(ピアノアドベンチャーの英語版)はテキストに書かれた英文をそのまま読んでレッスンしています。
先週のレッスンで、ドレミファソラシドはイタリア語でCDEFGABは英語で、それをそのまま読み方をを変えるとドイツ語で・・・
という話をした時、突然言ったことに驚きました。
「日本にもともとあったものって、ないんじゃないの?」
「確かに、音楽はヨーロッパやアメリカから輸入してるしね」と私。
「漢字だって中国だよね」と生徒君。
「それは、学校でいろんな国の人に囲まれているから思うのかな?すごいね!」
「いや・・・そういうわけじゃないと思うけど。急に、思った!」
確かに、今着ている洋服はもちろんスポーツも外国から入ってきたジャンルの方が圧倒的に子供たちには身近ですよね。
日本にもともとあるものって何?
そんな彼の疑問から、その日のレッスンは「文化」について話しあう時間がプラスされました。
これはわたしにとっても初めてのタイプの「考える」レッスン。
ピアノレッスンで文化について考えるってすごいなと私はレッスンが終わってから嬉しくなりました。
子供たちの素直な疑問に、とことん向き合って、答えは出なくても「考え続けること」は大切です。
なんで、日本独自の文化が今少ないのか?
このままでいいのだろうか?
ピアノレッスンでピアノが上達すること以外にも、こういった気づきはとても大切だなと思います。
生徒君のことをめちゃくちゃ褒めたら^^恥ずかしそうでしたが
そのあと弾いた曲はいつもより真剣な表情で集中して弾いていました。
コーチングで言う「承認」の欲求が満たされたのでしょう。
こういった何気ない会話で、大事なことを見逃さない積み重ねが子供たちとの絆を深めていると思います。